奨励生たちと4月にオンライン会を実施しました。
このオンライン交流は、プロサッカー選手と子どもたちがお互いに目標や意気込みを共有しながら、質問を通じて悩みや課題を改善し、子どもたちが今年さらに充実したサッカーの日々を過ごす一助とすることを目的にしています。
当日は、森谷賢太郎選手(サガン鳥栖)、三丸拡選手(柏レイソル)、尾田緩奈選手(湘南アニージャ)に参加いただきました。
奨励生たちの気持ちや意気込みをいくつか紹介します。
Q. 奨励生に選ばれたとき、どんな感想を持ちましたか?
“選ばれたからには、しっかりやらなければと思った。多くの方が応募している中で、選んでもらったから責任もって取り組んで行きたい。部活一生懸命頑張ってスタメン取りたい“
“アオアシから奨学金が出てるなんて知らなくて、アニメを見ている時も自分が似てるシーンがあって、そういうところが奨学金につながってきて、文章とか書いて自分の気持ちを伝えられたし、みんなと仲よくなりたいなという気持ちで文章を書いていた“
“選ばれたくて作文を書いたけど、まさか選ばれるとは思ってなかったからびっくりしたけど一番は嬉しいという気持ち。作文を書いて、親には色んな負担をかけさせてしまっているから、絶対プロになって恩返しをしたいという気持ちが明確になりました“
“自分自身の家庭環境もそうだが、自分は日本人ではなくて在日朝鮮人であり、今後の生活において、サッカーを続けるか、就職をするか悩んでいた時期があった。そんな時にアオアシ奨励金の採用が決まり、素直に嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです”
Q. 今年挑戦したい目標を小・中・大の3つ教えてください。
小:得点力がないので、克服する
中:3年生のチームのスタメンに入る
大:2年生のトレセンがあるので、県トレ以上に選ばれる
小:足元の技術をつけて得点に絡めるようにする
中:今年高校受験なのでサッカーが強い高校からスカウトをもらう
大:クラブユースや高円宮杯で優勝して関東に行く
小:まわりをみて判断して早く動き出す
中:1〜3年生の試合にレギュラーで出る
大:選手権で1位をとる
小:フィジカル負けしないからだをつくる
中:もっと周りを見て判断できるようになる
大:今年始まったU15リーグで優勝する
アオアシ奨励金を通じて、子どもたちが目標を持ってサッカーを続けられていることを嬉しく思います。
今後も子どもたちを応援していきます。