奨励生たちと4月にオンライン会を実施しました。
このオンライン交流は、子どもたちが今年達成をしたい目標を設定し、プロサッカー選手に相談をしたりアドバイスを聞いたりしながら目標達成を目指します。
当日は、小林有吾先生、森谷賢太郎氏(川崎フロンターレ強化部)、三好康児選手(VfLボーフム)、山本摩也選手(INAC神戸)に参加いただきました。
奨励生たちが目指す今年の目標をいくつか紹介します。
Q. 今年挑戦したい目標を小・中・大の3つ教えてください。
小: 選手権の舞台で活躍する。どんなに努力が実らなくても諦めずにひたすらやり続けること。さらにやれることはどんどん挑戦して失敗は考えない。そのために結果が出ない時でも自分を信じてやり続ける。目標に対する執着する気持ちを忘れない。
中: 1人の人間として周りの人に影響を与えられる存在になる。自分の姿を見て,誰かの活力になれなり、行動言動で変わろうと思ってもらえたり、いい影響を与えられるようになる。
大:少しでも昨日より成長し続ける。昨日よりも少しでも成長して、を繰り返せれば来年の今頃はすごく成長しているから、サッカーも昨日よりも少しでも成長する事で1の目標を実現できると思う。小さい事だけど、大きな事だから毎日成長するようにする。
小: 挨拶など当たり前のことを当たり前にする
中:1試合を通して守備で走り切れる体力をつける
大:インターハイと選手権で沖縄県予選優勝する
小:積極的にシュートを打って、枠に入れる。FWだけどシュートが苦手、自分に自信がなくてパスで回してしまうので改善する。
中:アシストは得意だけど、自分でも点を決めにいく。FWとしてアシストできること、チームが勝つために動けることは大事だけど、両方できることを強みにする
大:全国大会にスタメンででて、点を決める。今シーズンの目標は「点」
小:上級生に負けず、FWでスタメンをとって、結果を残す
中: U-14県選抜に呼ばれるように、努力を重ねる。まず試合に出て、結果を出して選ばれるようになる。
大:一部リーグ優勝できるように貢献する
小:スタメンを勝ち取る
中:スタメンを維持する
大:関西大会で優勝する
小:全国大会の予選で結果を残す
中:もっと主体性を持って人として成長する
大:チームで絶対的なエースになる。点をとりつつ、チームを引っ張れるような選手になる
1時間という限られた時間でしたが、奨励生たちは積極的に質問をしたり悩みを打ち明け、選手の言葉を聞いていました。その様子から何よりも、奨励生みんながサッカーが大好きなんだということが伝わってきました。それぞれがひとまわり成長できる1年を過ごせるよう、今年も応援していきます。